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一撃必殺

あるお宅の祥月参りの時の事です。

お勤めが終わり振り返ってお辞儀をし頭を上げたとき或る物が視界に
入ってきました空手の胴衣です。

「どなたか空手をなさってたんですか?」私は尋ねました。

すると長男さんが「私がやってました」とおっしゃいました。
私は正直格闘技はそんなに興味無いのですが私の悪友に好きな者がいて色々と吹き込まれていたので知ったかぶりして
「寸止め系ですかそれともフルコンタクト系ですか?」と訊きました。

すると「極真です。」

今では十団体以上(派生した団体はそれ以上)に分裂した極真ですが
当時は大山倍達が亡くなった頃で大山総裁に後継者に指名された松井章圭の松井派と大山夫人の遺族派の二つに分裂したばかりだったので
其の事を知っていた私はしめたっ!と思いました話の取っ掛かりになると思ったのです。

「松井派ですかそれとも遺族派ですか?」私は得意になって訊ねました。

「松井派です」長男さんが嬉しそう答えたので私は調子に乗ってさらに昔読んだ空手バカ一代の数々のエピソードを得意げに話し
「私も大山倍達にあこがれました」とおべんちゃらを言いました。
(罰当たり!)

そこでやめておけばよかったのに更に調子に乗った私は「でも大山倍達の殆どのエピソードはフィクションですよね!」と言ってしまいました。

其の瞬間空気が凍りつき「全て本当の事です!」と語気を強めて長男さんが言い放ちました。

しまったと思った時には後の祭り、私は大山総裁に対する弟子の気持ちを大きく見誤っていたのです。弟子の愛は海より深し・・・・・

後味の悪い思いを残し其の家を後にしました。
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